北海道の暮らしあれこれ~北海道弁

北海道は道外各地からの開拓民が多い為か、他の方言と比べると標準語と大きな違いはなく、基本的に標準語に近いと言われていますが、北海道独特の言葉や語尾、ニュアンスが存在します。分類すると、海岸部で話される浜言葉(漁師さんが話す言葉です)と、内陸で話される山言葉(正式には山ことばという言い方は無いみたいですが、浜言葉に対する言葉として言われています)に分かれています。浜言葉は、北海道の人でも聞き取りにくい言葉で、他地域の人にはほとんど理解できないこともあります。北海道自体が広いため、浜言葉もいくつかに別れており、すこしずつ違うようです。北海道弁自体は、開拓民の元の地方の言葉が大きく影響していることも多く、いろんな地方の言葉が混ざって出来上がったものとも言えます。

◆北海道弁あれこれ

北海道弁 意味
あきあじ  白鮭。秋に川に遡上する。
あずましい 心地が良い。Comfortableの意。
「あずましくない」と否定形で使用されることが多い。
あっぺ 逆。反対。 
いずい  不快だ。目がごろごろする。窮屈な感じがする。
うるかす ふやかす。水に浸けておく。
えった 鬼ごっこの「でん」のこと。捕まえる、タッチすると言う意味です。
差別用語ととらえられることもあるようですが、ロシア語が語源であると言われています。  
おがる のびる。成長する。大きくなる。
おだつ 調子に乗る。
おんた オス。メスのことは「めんた」。
かしがる 傾く。
かっちゃく ひっかく。
かまかす 混ぜる。
がや 魚のメバルのこと。エゾメバル。
きかない やんちゃでわんぱく。
けっぱる がんばる。
こうつうどめ 通行止め。
こっこ 子供
こまい 小さい。
こわい しんどい。疲れた。
ごんぼほる 無理なことを言う。ダダをこねる。始末に負えない。
サビオ 絆創膏。もともとは商品名から来ている。
したっけ そうしたら。
したって だって。そうしたって。
しばれる 寒い。凍る。凍える。
しゃっこい 冷たい。ひゃっこいともいう。
じょっぴんかる 錠をかける。
すがもり 屋根に積もった雪や氷が融けた水が、屋根と天井を伝って室内で水漏れすること。
だはんこく だだをこねる。
ちょす いじる。さわる。
つっぺ 栓。
でめん 日雇いの人。
とうきび とうもろこし。サトウキビではありません。
どかゆき 一回にどかっと大量に降る重い雪。
なげる 捨てる。
なまら とても
なんも なんでもない。なにも。
ねっぱる ねばる。
(手袋を)はく 手袋をする。
ばくる 交換する。かえっこする。かえっこのことを「ばくりっこ」と言う。
はっちゃきこく 一生懸命になる。必死になる。夢中になる。
はんかくさい ばか。
へなまずるい ずるい。
ぼっこ
ほろう (雪などを)はらう。
めっぱ めばちこ。ものもらい。
やむ 痛む。
やんしゅう 雇われ漁師(ニシン漁に出稼ぎに来る人のことを言ったらしい)
ゆるくない 簡単ではない。
よっけする 物をよける。
らくよう からまつ。
わたしがた わたしたち(敬語としての使用ではない)。
わや 滅茶苦茶。
※語尾
~っしょ。~っしょや。 ~でしょう。
~べ。~だべ。 ~でしょう。
~べさ。~べや。 ~でしょう。/td>
~かい。 推測するとき。

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